Greed Island

纪念我喜欢的动画片Hunter X Hunter。

星期三, 七月 25, 2007

問題行動?

Posted by 박용진

誤った指示だと分かっていても、言われたとおりに製造する

責任を取る人は仕様書設計者です (by 中国人プログラマ)
私は仕様書が絶対間違ったと思った時でも、一応仕様書に従って製造すれば、問題出ても私の責任になりません。

(オフショア大學掲示板より)

●オフショア大學第2期生の受講生が体験した面白い事例より。


・ある中国人プログラマは、責任分担を意識するあまり、次のような行動に出た。仕様書が間違っていると確信を持った時でも、言われたとおりに製造する。もし、後から問題になっても、それは自分の責任ではないと、堂々と主張する。


このネタを教えてくれたオフショア大學第2期生は、責任分担の明確化を強調しすぎると、プログラマの主体性を抑制してしまい、逆効果になる可能性があると指摘する。


■成功の勘所

今日紹介した問題行動は、果たして本当に「問題行動」だろうか。さらに、「仕様書が間違っていても言われたとおりに製造する」は、中国人特有の問題だろうか。それとも文化的相違ではなく、個人の性格に起因する問題だろうか。

あなたの考えは?

問1 上記は問題行動か?
問2 それは中国人特有の行動か?

  こちら → mailmag@ai-coach.com 件名:「2007/7/23クイズ」

問1 上記は問題行動か?
問題ですが、問題行動だとは言い切れないと思います。
コーディング担当者としては間違っているように見えても実際は正しいケースが無いわけではありませんので。
問2 それは中国人特有の行動か?
特有ではありません。少なくとも私はこんな対応策を日本人に叩き込まれました。
私はコーディング担当者に「一応仕様書に従って製造すれば、問題出ても私の責任になりません」と説得しています。いつもこんな風に教育するわけでは無く、急ぐ作業である場合に限ります。
問題だと判断されたときに私に連絡して日本側に連絡を取ることは基本ですが、急ぎであるなら仕様書通りの実装が最低限の要求だと理解します。
普通は間違っていると判断されたら、BSE或いはチームリーダに連絡して発注側と連絡を取る仕組みを取ります。
確かに「仕様書のミスを指摘してくれないから駄目になった」のような台詞は仕様書担当者の能力が駄目だとしか思われません。
日本人に「どうでもいいから先ずは作れ」、中国人に「間違っているものをそのまま実装するのはごめんだ」といわれるケースが多いです。
どっちが悪いという訳ではありません。
特定の仕組みの中でのベストを取っているだけだといいたいです。
仕様書作成者としては自分の作った仕様書に固執する意志が強いですので、素直に「仕様書が間違っていました」と言えない場合が多く、結局水掛議論になって時間の無駄が多いです。成果物ができてから間違っているか否かを判断する世界では先ずは作り上げる、次が「正しい物」を作るになるでしょうから。
「中国人は他人否定」には同感です。もしかしたら私が日本にいたら「日本人は他人否定」だと思うかも知れませんけどね。アハハ

0 comments: